トラックボール 親指 おすすめ: おすすめトップ10選＆レビュー

はじめに

長時間のデスクワークで手首や肩の疲れを感じていませんか？マウスを動かすスペースが限られていて、作業効率が上がらないと感じることはありませんか？そんな悩みを解決するのが、親指操作のトラックボールです。マウス本体を動かさず、親指一本でカーソルを自在に操ることで、手首への負担を劇的に軽減し、省スペースでの快適な作業環境を実現します。数多くの製品をテストした結果、私たちのベストチョイスはLogicool(ロジクール) M575S ワイヤレストラックボールです。長年の実績に裏打ちされた完成度の高いエルゴノミック形状、2年近く持続する驚異的なバッテリー寿命、そして安定した接続性を兼ね備え、初めてトラックボールを使う方から長年の愛用者まで、あらゆるユーザーに自信を持っておすすめできる一台です。

トラックボール 親指 おすすめ トップ10

#1 Logicool(ロジクール) M575S ワイヤレストラックボール – ベストチョイス: トラックボール初心者から長年の愛用者まで、すべての人へ

トラックボールの世界に足を踏み入れるなら、まずこのモデルから始めるべきだと私たちは確信しています。Logicool(ロジクール) M575S ワイヤレストラックボールは、長年にわたり多くのユーザーに支持されてきた定番モデルの正統後継機であり、その完成度は他の追随を許しません。実際に手に取ってみると、その絶妙なカーブと傾斜が、何も考えずに手を置いただけで自然にフィットすることに驚かされます。このエルゴノミックデザインのおかげで、私たちは一日中作業しても、通常のマウスで感じていたような手首や腕の重さを全く感じませんでした。多くのユーザーが「腱鞘炎が解消された」「もう普通のマウスには戻れない」と語っているように、その疲労軽減効果は本物です。
ボールの操作感も非常に滑らかで、2000DPIの高精度センサーにより、デュアルディスプレイのような広大な画面でもカーソル移動が楽々です。Unifying USBレシーバーとBluetoothの両方に対応しているため、接続の安定性も抜群。特筆すべきは、単3電池1本でUnifying接続なら最大24ヶ月という驚異的なバッテリー寿命です。電池交換の手間をほとんど意識することなく使えるのは、大きなメリットと言えるでしょう。唯一の注意点は、定期的なメンテナンスが必要なこと。多くのユーザーが指摘するように、ボール受けにホコリが溜まると動きが鈍くなりますが、裏の穴からボールを押し出して綿棒で拭くだけで、新品同様の滑らかさが蘇ります。この手軽さも、長く愛用できる理由の一つです。価格、性能、快適性のすべてにおいて高いレベルでバランスが取れたLogicool(ロジクール) M575S ワイヤレストラックボールは、まさにトラックボールの「王道」と呼ぶにふさわしい一台です。

#2 Logicool(ロジクール) MX ERGO MXTB1s ワイヤレストラックボール – プレミアムチョイス: 最高のエルゴノミクスと生産性を求めるプロフェッショナルへ

もしあなたがPC作業の生産性を極限まで高めたいプロフェッショナルなら、Logicool(ロジクール) MX ERGO MXTB1s ワイヤレストラックボール以上の選択肢は考えられません。このモデルの最大の特徴は、なんと言っても0度と20度の間で傾斜角を調整できる独自のヒンジ機能です。実際に試してみると、20度に傾けるだけで手首のひねりが解消され、より自然なポジションで操作できることがすぐに体感できました。これは通常のマウスと比較して筋緊張を20%も削減するというデータにも裏付けられており、長時間の作業における疲労感の差は歴然です。多くのユーザーも「腕が筋肉痛になったが数日で慣れ、今では手放せない」「手首が本当に楽になった」と、その効果を絶賛しています。
さらに、カーソルの速度を瞬時に切り替えられる「プレシジョンモード」ボタンが秀逸です。普段はスピードモードで素早くカーソルを動かし、デザイン作業などで細かい操作が必要な場面では、親指のすぐ隣にあるこのボタンを押すだけで超低速モードに移行できます。この機能により、作業の精度が格段に向上しました。8つのカスタマイズ可能なボタンと、2台のPC間でシームレスにデータ移動ができるFLOW機能も、作業効率を飛躍的に高めてくれます。充電式バッテリーは一度のフル充電で最長4ヶ月持続し、質感の高い作りは所有する喜びも満たしてくれます。一方で、一部のユーザーからはゴム部分の経年劣化が指摘されていますが、それを補って余りある機能性と快適性を備えています。初期投資は高めですが、その価値は十分にある、まさに「至高の」一台です。

#3 Logicool(ロジクール) MX ERGO MXTB1d ワイヤレストラックボール – パワーユーザー向け: プレミアムな機能を求めるユーザーへ

Logicool(ロジクール) MX ERGO MXTB1d ワイヤレストラックボールは、先に紹介したMX ERGO MXTB1sの性能とデザインをそのまま受け継いだ、非常に魅力的なモデルです。私たちがテストした限り、機能面での違いは全く感じられませんでした。手に吸い付くようなエルゴノミックデザイン、手首の負担を劇的に軽減する20度の傾斜調整機能、そして細かい作業を可能にするプレシジョンモードなど、MX ERGOシリーズが誇るすべての利点を享受できます。特に、複数のデバイスを扱うユーザーにとって、ボタン一つで接続先を切り替えられるEasy-Switch機能や、2台のPC間でカーソルを自由に行き来できるFLOW機能は、一度体験すると元には戻れないほどの快適さです。多くのユーザーが「OSが違ってもカーソル操作がコレ1つで出来る」「端末間の操作がストレスなく行える」と評価している通り、その利便性は折り紙付きです。
では、MXTB1sとの違いは何かというと、主に保証期間です（本モデルは1年間）。しかし、その分、市場での価格が若干手頃になっている場合があります。長年使い続けられる堅牢な作りは多くのユーザーレビューでも証明されており、「5年以上の長きに渡って酷使に耐えトラブルもなく使い続けられている」といった声も聞かれます。充電式で最長4ヶ月持続するバッテリーや、カスタマイズ可能な8つのボタンも健在です。最高のトラックボール体験を少しでもお得に手に入れたいと考えるなら、このLogicool(ロジクール) MX ERGO MXTB1d ワイヤレストラックボールは非常に賢い選択と言えるでしょう。

#4 エレコム(ELECOM) ワイヤレス トラックボールマウス 大玉 8ボタン M-HT1DRBK – 人差し指・中指操作派に: ダイナミックな操作感を求めるユーザーへ

親指操作が主流のトラックボール市場において、エレコム(ELECOM) ワイヤレス トラックボールマウス 大玉 8ボタン M-HT1DRBKは、人差し指・中指で操作するタイプの貴重な選択肢です。その名の通り「HUGE（巨大）」な直径52mmの大型ボールが最大の特徴。実際に操作してみると、この大玉が生み出す慣性により、一度の操作でポインターを画面の端から端までスムーズに移動させることができました。これは、4Kモニターやデュアルディスプレイ環境で作業するユーザーにとって大きな利点です。多くのユーザーが「マウスの移動距離が半端無いので大玉は楽」と評価している通り、広範囲のカーソル移動における快適さは格別です。
また、手首から手のひら全体をカバーする低反発素材のパームレストもユニークな点です。これにより、手をドンと置くだけで安定し、長時間の作業でも手首が疲れにくい設計になっています。ボタン数も8個と豊富で、専用ソフトウェア「エレコム マウスアシスタント」を使えば、合計10箇所に好みの機能を割り当てることが可能。これにより、作業効率を大幅に向上させることができます。ただし、一部のユーザーからは、初期状態ではボールの滑りが少し渋いという指摘もありました。私たちのテストでも同様の傾向が見られましたが、これは潤滑スプレーなどで改善可能でした。その巨大なサイズから持ち運びには向きませんが、デスクに据え置いて使うなら、このダイナミックな操作感とカスタマイズ性は唯一無二の魅力です。

#5 エレコム(ELECOM) M-HT1DRXBK 大玉トラックボールマウス 8ボタン – 手首の快適性を追求: 手首全体をサポートする快適さを求めるユーザーへ

エレコム(ELECOM) M-HT1DRXBK 大玉トラックボールマウス 8ボタンは、先に紹介したM-HT1DRBKと同様の「HUGE」シリーズであり、人差し指・中指での操作を好むユーザーに最適なモデルです。この製品の最大の美点は、手首と机が擦れることなく、手のひら全体を低反発のパームレストに預けられる点にあります。実際に長時間使用してみると、この設計が手首への負担をいかに軽減してくれるかを実感しました。マウスの使い過ぎによる腱鞘炎に悩んでいたというユーザーが「症状が改善してすごく助かっている」と語るように、エルゴノミクスへの配慮は非常に高いレベルにあります。
直径52mmの大型ボールは、少ない指の動きでカーソルを大きく動かすことができ、作業効率の向上に貢献します。特に、図面作成や広い画面での作業を行う際に、その恩恵を強く感じました。8つのボタンとチルトホイールはカスタマイズ性が高く、自分の作業スタイルに合わせてショートカットを割り当てることで、キーボードに手を伸ばす回数を減らすことができます。あるユーザーは、トラックボール横のボタンに左右クリックを割り当てることで、さらに快適な操作環境を構築していました。本体が大きく重いため、安定感は抜群ですが、その分デスク上のスペースを確保する必要があります。電池交換不要の有線タイプも選択肢にあるため、使用環境に応じて選ぶことができます。手首の疲れを本気で何とかしたいと考えているなら、このマウスは試してみる価値のある一台です。

#6 エレコム(ELECOM) トラックボールマウス M-DPT1MRXBK – 多機能・高耐久モデル: 多様な接続性と携帯性を両立させたい上級者へ

エレコム(ELECOM) トラックボールマウス M-DPT1MRXBK、通称「DEFT PRO」は、エレコムの技術が結集されたハイスペックな人差し指操作タイプのトラックボールです。このモデルの最大の強みは、有線、2.4GHzワイヤレス、Bluetoothという3つの接続方式に対応している点です。これにより、デスクトップPCでは安定した有線接続、ノートPCやタブレットではワイヤレス接続と、使用するデバイスや場所に応じて最適な接続方法を柔軟に選択できます。この多様性は、複数のデバイスを使い分ける現代のワークスタイルに完璧にマッチします。
実際に使ってみると、44mmという絶妙なサイズのボールが、デスク上の省スペース性と快適な操作感を両立していることがわかります。大きすぎず小さすぎないこのボールは、多くのユーザーから「個人的には最適解」と高く評価されています。また、OMRON製の高耐久スイッチや光学式エンコーダといった長寿命部品を採用し、3年という長期保証を実現している点も、プロユースを想定した本気の作り込みを感じさせます。動画編集やCADなど、ヘビーな使い方をするユーザーからは「もう手放せなくなった」「ExpertMouseをしのぐ快適さ」といった声が上がっており、その信頼性の高さが伺えます。ただし、一部のユーザーからは、新品状態ではボールの動きが渋い、ホイールが硬いといった指摘もあります。私たちのテスト機でも同様の傾向が見られましたが、ボールは潤滑剤の塗布などで改善可能でした。多様な接続性、高い耐久性、そして優れた操作性を求めるなら、このDEFT PROは間違いなく検討すべき一台です。

#7 エレコム M-XPT1MRXBK トラックボールマウス 有線/ワイヤレス – カスタマイズ重視派に: ボタンのカスタマイズ性を重視するパワーユーザーへ

親指操作トラックボールの世界で、Logicoolの強力な対抗馬となるのが、このエレコム M-XPT1MRXBK トラックボールマウス 有線/ワイヤレス、通称「EX-G PRO」です。このモデルの魅力は、何と言ってもその圧倒的なカスタマイズ性にあります。8つのボタンとチルトホイールを搭載し、合計10箇所に機能を割り当てることが可能です。専用ソフトを使えば、キーの組み合わせ（例：Ctrl+C）や特定の動作をボタン一つで実行できるようになり、作業効率を劇的に向上させることができます。実際に、あるユーザーは「SHIFTキーを押しながらクリック」をボタンに割り当てることで、キーボードに手を伸ばすことなく高度な操作を実現していました。この自由度の高さは、まさにパワーユーザー向けと言えるでしょう。
DEFT PRO同様、こちらも有線、2.4GHz無線、Bluetoothの3つの接続方式に対応しており、あらゆる環境で安定したパフォーマンスを発揮します。光学式エンコーダを採用したホイールや、OMRON製の高耐久スイッチ、そして3年間の長期保証は、プロの道具としての信頼性を物語っています。握り心地は、手を「握る」のではなく「置く」感覚に近く、長時間の使用でも疲れにくいデザインだと感じました。多くのユーザーが「5年使って2代目を買った」と語るように、一度この快適さと便利さを知ると手放せなくなる魅力があります。ただし、スクロールホイールが重く、音が大きいという点は、複数のユーザーから指摘されており、私たちのテストでも確認できました。この点さえ許容できれば、最高のカスタマイズ性と信頼性を求めるユーザーにとって、これ以上ない選択肢となるはずです。

#8 ProtoArc EM01 トラックボールマウス 3台同時接続 ワイヤレス – 高コストパフォーマンス: 優れたコストパフォーマンスと最新機能を求めるユーザーへ

ProtoArc EM01 トラックボールマウス 3台同時接続 ワイヤレスは、高級機に匹敵する機能を驚くほどの低価格で実現した、非常に注目すべきモデルです。LogicoolのMX ERGOを彷彿とさせる、0度と20度の2段階で角度を調整できる機能を搭載しており、手首に最適なポジションを見つけることができます。実際に試したところ、この角度調整機能はしっかりと機能し、長時間の作業での疲労を軽減してくれました。さらに、USB-Cによる充電式、3台のデバイスを切り替えて使えるマルチペアリング機能、そして5段階（200〜1600）で調整可能なDPI切り替えボタンと、現代のユーザーが求める機能が惜しみなく盛り込まれています。
クリック音は非常に静かで、オフィスや図書館など静かな環境での使用に最適です。ボールの動きも、売れ筋のLogicool M575と比較しても遜色ないレベルで滑らかだと感じました。多くのユーザーが「この価格で機能的には十分過ぎる」「コストパフォーマンスは圧倒的」と評価している通り、その価値は非常に高いです。一方で、スクロールホイールの音が少し気になるという意見や、本体のプラスチック感が高級機には劣るという指摘もありました。また、専用のカスタマイズソフトウェアがないため、ボタンの割り当てを自由に変更したいパワーユーザーには物足りないかもしれません。しかし、それらの点を考慮しても、角度調整やUSB-C充電といった魅力的な機能をこの価格で手に入れられるProtoArc EM01 トラックボールマウス 3台同時接続 ワイヤレスは、賢い消費者にとって見逃せない選択肢です。

#9 Logicool M575SPd ワイヤレストラックボール – 静音性重視: 静音性が最優先されるオフィスや共有スペースでの使用に

私たちのベストチョイスであるM575Sの唯一の弱点であったクリック音。その悩みを完璧に解決したのが、このLogicool M575SPd ワイヤレストラックボールです。従来モデルと比較してクリック音を80%も削減したという静音設計は、まさに驚異的。実際にクリックしてみると、確かなクリック感はありながらも、音はほぼ「無音」に近いレベルでした。多くのユーザーが「めっちゃクリック音が静か」「控えめに言って最高」と絶賛している通り、静かなオフィスや深夜の自宅での作業において、この静音性は絶大な効果を発揮します。
接続方式も、従来のUnifyingからより安定性とセキュリティが向上したLogi Boltにアップデートされています。私たちのテストでも、接続が途切れたり遅延したりすることは一切なく、非常にスムーズな操作感を維持できました。もちろん、M575Sが持つ優れたエルゴノミック形状や、なめらかなボールコントロール、長寿命バッテリーといった美点はすべて受け継がれています。専用アプリ「Logi Options+」を使えば、ボタンのカスタマイズやマクロ機能「Smart Actions」も利用でき、生産性をさらに高めることが可能です。価格はM575Sより少し上がりますが、静かな環境で集中して作業したい方にとっては、その差額を支払う価値が十二分にあります。M575Sの完成された使い心地はそのままに、静音性という新たな価値を手に入れたLogicool M575SPd ワイヤレストラックボールは、現代のワークスタイルに最適な一台と言えるでしょう。

#10 Perixx PERIMICE-717 ワイヤレストラックボールマウス 7ボタン – エントリーモデル: 初めてトラックボールを試すための高コスパな選択肢

「トラックボールに興味はあるけれど、高価なモデルに手を出すのは少し不安…」そんな方に、私たちはPerixx PERIMICE-717 ワイヤレストラックボールマウス 7ボタンをおすすめします。手頃な価格帯でありながら、トラックボールの基本的な利点をしっかり体験できる、優れたエントリーモデルです。実際に手に取ってみると、平たくて角度のついていないデザインが特徴的です。これにより、手首をひねることなく、手を自然に覆いかぶせるようにして操作できます。一部のユーザーからは「ボディ自体は平たくのべーっとした感じ」という評価もありましたが、これは好みが分かれる部分でしょう。
7つのボタンを搭載しており、DPIも400と1000の2段階で切り替え可能。基本的な機能は十分に備わっています。マットな質感のボディは価格以上に高級感があり、デザイン面での満足度も高いです。ただし、一部のユーザーからは、公式のボタン割り当てソフトが見つからないという重要な指摘がありました。フリーソフトを使えばカスタマイズは可能ですが、手軽さを求めるユーザーにとってはマイナスポイントかもしれません。また、ボールの動きも高級機と比べるとやや滑らかさに欠ける印象を受けました。とはいえ、トラックボールがどのようなものか、自分の作業スタイルに合うかどうかを試すための最初の一個としては、このPerixx PERIMICE-717 ワイヤレストラックボールマウス 7ボタンは非常に魅力的な選択肢です。この価格でトラックボールの世界への扉を開けることができるのは、大きな価値があると言えます。

究極のバイヤーズガイド：あなたに最適な製品の選び方

考慮すべき重要な要素

• エルゴノミクス（人間工学）： 最も重要な要素です。自分の手の大きさに合うか、握ったときに自然な角度を保てるかを確認しましょう。Logicool MX ERGOのような角度調整機能付きモデルは、最適なポジションを見つけやすいです。
• 接続方式： 主にBluetooth、専用USBレシーバー（2.4GHz）、有線の3種類があります。複数のデバイスで使うならBluetooth、安定性を重視するなら専用レシーバー、電池切れの心配がないのが有線です。エレコムのPROシリーズのように3方式に対応するモデルもあります。
• ボタンの数とカスタマイズ性： 「進む」「戻る」ボタンは多くのモデルに搭載されていますが、それ以上のボタンがあると作業効率が上がります。専用ソフトウェアでショートカットを割り当てられるかどうかも確認しましょう。
• ボールの操作タイプとサイズ： この記事では親指操作を中心に紹介しましたが、エレコムのHUGEシリーズのように人差し指・中指で操作するモデルもあります。親指操作は34mm径が一般的で、直感的に操作しやすいのが特徴です。
• 電源： 乾電池式か充電式かを選びます。乾電池式はLogicool M575Sのように非常に長持ちするモデルがあり、充電式はProtoArc EM01のようにUSB-Cで手軽に充電できるメリットがあります。

DPIとプレシジョンモードを理解する

DPI（Dots Per Inch）は、マウスの感度を示す数値です。DPIが高いほど、ボールを少し動かしただけでカーソルが大きく移動します。高解像度モニターやマルチディスプレイ環境では高いDPIが便利ですが、細かい作業には向きません。そこで役立つのが「プレシジョンモード」です。これは、ボタン一つで一時的にDPIを極端に低くする機能で、Logicool MX ERGOなどに搭載されています。これにより、普段は高DPIで素早く操作し、画像編集やデザイン作業でピクセル単位の調整が必要なときだけ、超精密な操作が可能になります。

避けるべき一般的な間違い

• メンテナンスを怠る： トラックボールは、ボールとそれを支える支持球の間にホコリや皮脂が溜まりやすい構造です。定期的にボールを取り外して清掃しないと、動きが著しく悪くなります。メンテナンスのしやすさも選ぶ際のポイントです。
• いきなり高機能モデルを選ぶ： 初めてトラックボールを使う場合、ボタンが多すぎると逆に混乱することがあります。まずはLogicool M575Sのようなシンプルで基本的なモデルから始め、自分の使い方に何が必要かを見極めるのがおすすめです。
• 試さずに購入する： 可能であれば、家電量販店などで実際に手に取ってみることを強く推奨します。手のフィット感は個人の感覚に大きく左右されるため、レビューだけではわからない部分も多いです。

よくある質問

親指操作トラックボールの最大の利点は何ですか？

最大の利点は、手首や腕をほとんど動かさずにカーソル操作ができることです。これにより、長時間の使用でも手首への負担が少なく、腱鞘炎などのリスクを軽減できます。また、マウス本体を動かす必要がないため、マウスパッドが不要で、非常に狭いスペースでも快適に作業できる点も大きなメリットです。

長時間の使用で親指は疲れやすいですか？

使い始めは、普段使わない親指の筋肉を使うため、違和感や軽い筋肉痛を感じることがあります。しかし、ほとんどの人は数日から1週間程度で慣れます。慣れてしまえば、腕全体を動かす通常のマウスよりも、親指だけを動かす方が疲れにくいと感じる人が多いです。ただし、極端に細かい操作を長時間続ける場合は、適度な休憩を取ることが大切です。

親指トラックボールは精密な作業に向いていますか？

はい、慣れれば精密な作業にも十分対応できます。特にLogicool MX ERGOなどに搭載されている「プレシジョンモード」を使えば、一時的にカーソルの速度を落として、ピクセル単位の微調整も可能です。多くのデザイナーやCADオペレーターがトラックボールを愛用していることからも、その適性がわかります。

代表的な親指操作モデルにはどのようなものがありますか？

この記事で紹介した中では、LogicoolのM575シリーズやMX ERGOシリーズが最も代表的で、長年の実績と高い評価を得ています。また、エレコムのEX-G PROシリーズも、多機能性と高いカスタマイズ性で人気があります。

人差し指操作から親指操作に乗り換えるのは難しいですか？

操作に使う指が全く異なるため、最初は違和感があるでしょう。人差し指操作に慣れていると、無意識に人差し指でボールを触ろうとしてしまうかもしれません。しかし、これも慣れの問題であり、意識して使い続ければ数日でスムーズに操作できるようになるケースがほとんどです。

手の小さい人でも使いやすい親指トラックボールはありますか？

はい、あります。Logicool M575Sのような標準的なサイズのモデルは、幅広い手の大きさにフィットするように設計されています。一方で、エレコムのHUGEシリーズのような極端に大きいモデルは、手の小さい方にはボタンが押しにくい可能性があります。購入前にサイズ感を確認することをおすすめします。

親指トラックボールのボールサイズはどれくらいが標準ですか？

親指で操作するタイプのトラックボールでは、直径34mmのボールが最も一般的で、事実上の標準サイズとなっています。このサイズは、細かい操作のしやすさと、素早いカーソル移動のしやすさのバランスが取れているとされています。

結論：私たちの最終的な推薦

数々の親指操作トラックボールをテストし、比較検討した結果、私たちは自信を持ってLogicool(ロジクール) M575S ワイヤレストラックボールを総合的なベストチョイスとして推薦します。このモデルは、トラックボールの核心的な価値である「快適性」と「効率性」を見事に両立させています。長年の研究に裏打ちされたエルゴノミック形状は、初めて使う人でもすぐに手に馴染み、手首への負担を確実に軽減してくれます。最大24ヶ月という驚異的なバッテリー寿命と、BluetoothおよびUnifyingレシーバーによる安定したデュアル接続は、日々の作業におけるストレスを限りなくゼロに近づけてくれるでしょう。
もちろん、Logicool MX ERGOのような角度調整機能や多ボタンはありませんが、ほとんどのユーザーにとって必要十分な機能を備え、それでいて手頃な価格を実現しています。まさに、トラックボールの入門機としても、長年愛用するメイン機としても最適な、非の打ち所がない一台です。もし、あなたが働く場所の静音性を重視するなら、その静音モデルであるLogicool M575SPd ワイヤレストラックボールが最高の選択肢となるでしょう。手首の痛みやデスクの狭さに悩んでいるなら、ぜひこの一台から新しいPCライフを始めてみてください。その快適さに、きっと驚くはずです。

最終更新日: 2025-11-07 ／ アフィリエイトリンク ／ 画像提供: Amazon Product Advertising API